骨盤底筋を鍛える
Jasminのウォーキングセラピーの固定ページで このウォーキングは骨盤底筋を鍛えます。と書かせて頂いたのですが、早速ご質問を頂きましたので詳しく書かせて頂きます。
ちょうど今朝NHKの番組でも「骨盤底筋」が取り上げられていました。それもあって、お電話でのご質問を頂き、とても嬉しく思いました。
私がこのウォーキングセラピーに取り入れさせて頂いています呼吸法は、胸郭をしっかりとあげて肺が持っている機能を十分に活かす「フレーム呼吸法」と 「ロングブレスダイエット」でとても有名な「ロングブレス」を使います。
まずなぜロングブレスが良いかと言いますと、いろいろな呼吸法を研究していたのですが、体の眠っている細胞を活発にさせるのには、吐くことが大切で、しかもしっかりと吐ききる。ということ、又吐くときの姿勢も体幹に効き、大胸筋にも意識を向けるとしっかりとバストアップもできるという点です。数回おこなうだけで汗がにじみ出るほどの効果があり、これをウォーキングに取り入れることで、体のムーブメントそれぞれにしっかりと良い影響があるのです。

しっかり鍛えましょうこの部分
例えば「骨盤底筋」を鍛える時に
① 尻尾がついていると想像し、それを前にきゅっと巻き込むようにする。この動きは息を吸いたくなりますが、実は違うのですね。しっかりと息を吐きながら行うことにより
筋肉の収縮度を上げるトレーニングになるのです。これは同時に骨盤がキュッと閉じます。実は骨盤を開いたままで歩いている方が大変多く、そこからいろいろな問題がでてきているのですね。ですから このトレーニングは骨盤底筋を鍛える=すなわち尿漏れや、便秘、腰痛等の改善にとても良い動きになります。
② 尿道に意識を向け、ジップを上げるように上に引き上げる。この動きも同じように息をしっかりと吐きながら行うことにより、インナーマッスルにも刺激し、骨盤底筋の中心である膣にもしまりにも大変効果がありますので、 以前の私のコックピットトレーニングのように、男性の為にも(もちろんご自分の為でもありますよ)大変良い動きになります。

呼吸法が大切。ということです
③ この1、と2をそれぞれロングブレスで行うのですが、胸郭をしっかりと上げることが大切なのを忘れないように。 それはそれぞれ1と2で上げる。ということを行いましたがこのムーブメントは実際に横隔膜が上がっていてこそ効果があるということです。息は履いているのですが、筋肉は上げる意識、インナーマッスルも内側から上に上げますので胸郭があがっているのですね。
おわかりになりましたでしょうか。③の感覚は実際に行ってみたいとおわかりにくいかもしれませんね。
是非、ウォーキングセラピー のご体験をお勧めいたします。
女性なら必ず抱える悩みといっても過言ではありません。骨盤底筋がゆるんでしまわないうちに、予防策として、 又出産で緩んでしまったかたも、今からでも遅くありません。
何でもあなたが「始めたい」と思った時が良きスタート地点です。年齢は一切関係ありませんので 皆様どうぞ いらしてくださいね。
Jas★~